たくさん?すぐに?
あまり業績のよくない企業に共通する特徴があります。
それは、『言葉が曖昧』ということです。
一生懸命やっています、全力で頑張ります、
できるだけ早くやります、少し遅れそうです、
こうだと思います、お客さんからこう言われました・・・。
曖昧な言葉にはほとんどの場合、自己保身が入っており、
正確な事実を表していません。
業績の良い会社の社長は曖昧さを許しません。
一生懸命、全力、というのは何を持って言っているのか、その数字は?
できるだけ早く、少し、と言うのは何時何分のことか?
自分が思ったことでなく、お客さんが言った言葉をそのまま正確に教えて欲しい、
という具合です。
本質から離れるにつけ、言葉はどんどん大げさになってゆきます。
修飾語が「やたらと」多い報告書を書いてしまう会社は要注意です。
やたらと?うん?どのくらいの割合であるとやたらとって言うの?
という具合ですね。(笑
【質問】曖昧な言葉で事実を見逃していませんか?
半沢直樹の言う、倍返しと10倍返しの違いもよくわかりませんね。^^;