みんなちょっとダメなおっさん
半沢直樹の続編「銀翼のイカロス」には、
立場の強い相手には徹底的に媚び諂い、
立場の弱い相手には徹底的に尊大になるという、
とってもいい味出してる曽根崎さんというキャラが出てきます。
うーん、いますね、こういう人。
店員さんなんかにも威張り散らしちゃったりするタイプ。^^;
私はわりと、相手によって態度を変えることがありません。(たぶん
サラリーマン時代は警備のおじさんや掃除のおばちゃんと仲良しでしたし、
とっても偉い社長様に対しても自然に普通に話しをして、
後で上司に呼び出され「オメエは社長の友達かっ!?」と
お問い合わせをいただいたこともあります。(笑
私の場合、置かれている立場うんぬんより、
目の前にいるただの人間対人間の意識が強すぎるのかもしれません。
だからどんなに偉い人と会ってもセミナーなんかで大勢の人の前で話しても、
緊張したりすることはほとんどありません。
そして私がもう一つ知っていることがあります。
例えどんなに偉くて凄い人でも、(特に家に帰れば、)
みんなちょっとダメなおっさんだということです。(笑
ちょっとで済めばまだいい方。
たいていはかなりダメなおっさんのはずです。
大社長でも、ノーベル賞作家でも、総理大臣でもみんなそう。
当然私もその一人。^^;
あははー。
もし間違って、完璧に凄い人がいたら、
それはそれでダメということで、
やっぱりダメなおっさん認定です。(笑
そう思えばわざわざ緊張する相手はいません。
ちょっとダメなおっさんが一生懸命、真摯に、健気に、
自分の役割を果たしているのです。
これは自分も心を開いて真摯に対等に語り合うべき相手です。
このスタイルだと地位が高くかつ器の大きい人にはわりと気にいられますが、
地位が高いけど器の小さい人には自分に媚び諂えと、
徹底的にやられます。(笑
まあ媚び諂うふりをして遊んでやってもいいし、
徹底的に喧嘩して叩き潰してもいいし、
まあ好きなようにすればいいわけです。
うーん、いろんな人がいて、楽しいですね。^^
【質問】あなたも、ちょっとダメなおっさんですか?^^
相手のダメさも、自分のダメさも、みんな愛せるのです。