ウィンドウズXP問題
ウィンドウズXPをまだ使っている会社さんはありませんか?
ウィンドウズXPは今年の4月でサポート終了となり、
セキュリティリスクが跳ね上がります。
http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/xp_eos/consumer/default.aspx
私のクライアントさんでもXPパソコンが約50台あり、
対策に頭を痛めていました。
そこで弊社提携のシステム屋さんに相談し、
対応策をまとめました。
【方法1】パソコン本体の入れ替え
メリット :ハード、ソフトともに最新になる
デメリット:本体買い替え、各種セットアップ、データ移行、
旧端末の廃棄費用がかかる
コメント :最も費用がかかるが一般的
【方法2】OSのみ入れ替え
メリット :データ移行にかかる時間が短くて済む
デメリット:・OSとオフィスの買い替え費用がかかる
・XPから8へはアップグレードできないため、
7にしてからさらに8にする必要がある
※7は最長2020年でまたサポート終了
・オフィスも2013にバージョンアップする必要がある
※オフィス2003は8では使えない
・その他動かないソフトが出るなどのトラブルの可能性
コメント :方法1と比べ費用的にそれほど差がない
【方法3】ファイアーウォール設置
メリット :費用がもっとも安い
デメリット:セキュリティリスクを避けきれるものではない
コメント :本来は他の方法と組み合わせるべき対策
【方法4】クラウドOS(シンクライアント環境)の利用
それぞれの端末から直接インターネットに繋ぐのではなく、
社内に設置したシンクライアントサーバ経由でインターネットに
アクセスする方法。
メリット :・ネット環境があればどこからでもオフィス環境を利用可能
・費用は方法2よりもこの場合かなり安い
デメリット:新環境のため、ソフトの設定やデータ移行が必要
コメント :コスト面、管理面、リスク対策面で最もおすすめ
本来ならば方法1の買い替えが一番ですが、
入れ替え台数が10台以上、
台数が多ければ多いほど方法4がおすすめです。
将来的には皆この形になるのかもしれませんね。
XP問題でお困りの方は、
弊社提携の優秀なシステム屋さんをご紹介しますので、
メールにてご連絡をくださいね。
関係のない方には失礼しました。m(_ _)m
でもなんとなく、クラウドという時代の変化を感じていただければ。
【質問】セキュリティ対策は万全ですか?
そう遠くない将来、Linux系のフリーOS時代になるかもしれません。