ゴールを決めて進捗を見える化する
クライアントの会議での話しです。
営業担当者の伝票発行のルールが守られていないため、
後工程で問題が発生している。
上司が気がついたら注意しているんだけど
なかなか改善しないとのこと。
そこで私は問題の発生状況を見える化するように
アドバイスをしました。
例えば部署の壁にこんなグラフを大きく貼り出します。
1月 ××××××××××××
2月 ×××××××××
3月 ×××××
4月 ××××××
6月 クレーム発生3件以内
6月 クレーム発生2件以内
7月 クレーム発生ゼロ!
×は後工程からのクレームの内容を色分けしたり、
クレームを出した人の名前を書き込んでもいいでしょう。
そしていつまでにゼロにするのかをチームで共有すること。
ゴールを決めて、進捗が見えれば、対策を打ちやすくなります。
ゴールも決めず、進捗も見えなければ、関心を持てません。
そしてクレームの内容に偏りがあれば、
そうならないための仕組みを考えます。
クレームを出す人に偏りがあれば、
というより、こういう場合、
特定の人の問題であることが多いです。
周りの人も最初からそれがわかっているのですが、
当の本人は周りの人にはわかっていないと思っています。
それを明確に見える化してあげます。
そうすることで、本人に気づいてもらえば、
まずはいいのではないでしょうか。
たいていは、関心が薄いことが問題なのです。
【質問】ゴールと進捗は、共有されていますか?
私は塗り絵式の棒グラフを作るのが好きです。^^