ダメでもよし、良けりゃなおよし、どちらでもよし
先日、ある業界向けの勉強会で、
ネットマーケティングについてお話しをさせていただいたのですが、
その後の懇親会で質問を受けました。
「ホームページを作らなければと思っているがどの形式で作るのがいいのか?
ウィンドウズやマック、スマートフォンやアイフォン、
それぞれどのブラウザで見ても表示が崩れないように作りたい」
私はホームページの専門家ではないので詳しいことはわかりません。
でも一番オーソドックスな形式で作っておけばいいのではないでしょうか。
もしもマニアックなブラウザで見た人の表示が崩れたところで、
そのマニアックな人はそういうものだと知っているはずですから、
こちらが気にする必要はないのでしょう。
もしくはそんなことはあまりないとは思いますが、
対象とする人たちが特定のブラウザを使う傾向がわかっているなら、
それにうまく表示されるように注意するかですね。
例えばトヨタのホームページならば、レアケースも含め、
全てに対応できるようにするのもいいかもしれませんが、
われわれ中小企業は2割の手間で8割がカバーできればそれでよし。
10割の手間をかけて10割に対応する必要はありません。
新しいことをやれば失敗がつきものです。
失敗しない人は新しいことをしない人です。
新しいことをしなければ新しい未来は拓けません。
どんどん失敗して新しい一歩を踏み出すこと。
ここで一句。
ダメでもよし、良けりゃなおよし、どちらでもよし。
【質問】今週、新たに一歩、踏み出すことは何ですか?
失敗を前提に二の手、三の手を用意しておくと、一発で成功したりします。