ドラッカー博士の人事のルール
ドラッカー博士の「経営者の条件」より、
人事に関わる考え方を恣意的に(?)抜き出してみました。^^;
気になる方は本物を読んでみてください。^^
【人事のルール】
・人事は定期的に見直さなければならない(異動・採用)
・人事の成功は1/3、成功でも失敗でもない1/3、失敗は1/3である
・人事がうまくいかなかった時は、人事を行った者が間違えたにすぎない
・人事の失敗は移動させられた者の責任ではない
・重要な仕事をこなせない者をそのままにしておいてはならない
・仕事ができないことは本人のせいではないが、動かしてやらなければならない
・新しい仕事でうまくいかなかった者は、
前職に匹敵する地位と報酬に戻してやることを慣行化することで、
リスクあるポストへの異動に意欲が生まれる
・万能の者などいない
・個人ではなく組織にとってよいことは何かを考える
【社長だけの特別ルール】
・何をしたいかではなく、何がなされるべきかを考える
・優先順位を付け、自らが得意とする一つのことに集中する
・残りは他のトップマネジメント(≒管理者)に任せる
・自らの弱み、特にからきし苦手とする分野は人に任せ、何もしてはならない
・同族企業においては、同族ということを理由に昇進させてはならない
【質問】守っていないルールは、ありますか?
社員を輝かせてやるのは、社長の責任です。