ノートパソコンに水をぶちまけました
昨日のことです。
出かける準備をしようと椅子から立ち上がった瞬間、
ノートパソコン(MacBook Air 13int)のキーボードに、
なみなみと入ったコップの水をぶちまけてしまいました。
そこで瞬時に思ったこと。
・バックアップは問題ない
・代替機(Let’s note J10)はある
だから、さしあたり困ることは何もない。
その前提で、お金のロスよりも感情のロスが嫌なので、
水分を拭き取りつつ、この現象の前向きな意味を“無理矢理”探します。
・そういえば新商品が出ていたなー
・すこーしだけ、挙動が安定していない気がする(capsライトが点灯しない)
・これは買い替えろという神様の思し召しでは?!(笑
なんてことを考えながら、電源を落とし、水分を拭き取り、
そしてエアスプレーで水分を吹き飛ばしました。
あらかたいいかな〜なんて電源を入れてみたら、
なんの問題もなく起動。
今も元気に動いています。^^
目の前で起きた現象と自分の感情には、
実はほとんど関係がありません。
多くの人は外部で起きた現象に、感情が振り回されます。
あいつが言うことを聞かないから自分はこんなにイライラするんだ、とか、
赤字が続くからこんなに苦しい、とか。
でも本当は、「現象」と「感情」の間に「考え方」があります。
現象 → 考え方 → 感情
あいつが言うことを聞かない、それじゃあどうするか。
・言うことを聞かないでも構わない仕組みにする(給料が下がるなど)
・徹底的に教え込む
・諦めて辞めてもらう
このように考えると、イライラの感情は起こりません。
やるべきことは全て自分にあります。
あるとすれば、寂しさ、でしょうか。
私はクライアントの社員を怒ることがありますが、
怒って見せることが有効だと考えているからであり、
感情的に怒っているわけではありません。
冷めた言い方をしてしまえば他人です。
なので怒りというより、やはり寂しい気持ちですね。
感情は制御不能な暴れ馬ではありません。
考え方の学習により、かなりの程度、
コントロールできるものなのです。
【質問】赤字 → 苦しい の間に、どんな考え方を入れますか?
そういう考え方もあるんだなぁ、と知るだけでOKです。