予算を絶対に達成する方法(1/3)
営業さんに
「今期の自分の目標予算と現時点での見込みを教えて」
という質問をした時に、
「忘れました」
「覚えていません」
「資料がないのでわかりません」
「知らされていません」
「え?今月のならわかるのですが」
「ちょっと調べます」
「自分のではなくて商品ではダメですか?」
こう返ってくる営業さんは実に多いものです。
あれやこれやと言い淀んで1秒以内に即答できないのであれば、
目標予算に焦点が当たっていない証拠です。
ある調査によると営業の8割は自分の目標予算に
焦点が当たっていないそうです。
これは社長が目標予算を達成してもしなくてもいいと
思っている証拠でもあります。
社長が繰り返し「君の目標予算はいくらだ?」と聞き続ければ
必ず焦点が当たってゆくはずです。
また「予算計画が高すぎる」
「いくら努力しても達成できない予算はおかしい」
「環境が変わったから予算も変えなければいけない」
このように考える営業、マネージャーも
目標予算に焦点が当たっていないと言えます。
目標予算は絶対達成するもの、
ここをブラして考えるようでは何も決める必要がなくなります。
目標予算に固執するからこそ、
それを達成するための行動計画が出てくるのです。
目標予算を90%ではなく99%でもなく、
100%絶対に達成する方法を紹介します。
目標予算を絶対達成するポイントは二つ。
① 組織として目標予算に焦点を当てる
② 行動量を圧倒的に増やす
明日から順に解説してゆきたいと思います。
【質問】予算を、常に、必ず、達成していますか?
「来月取り返すように努力します」では全然ダメです。