人数換算する
経営者はどうしても売上の金額が気になります。
日商、月商、年商がいくらなのか。
でも売上の金額を人数換算することで、
数字に血が通い始めます。
例えば現在年商3億円の会社が、
2年後に年商5億になろうと目標を立てた場合。
あと2億円を積み上げるぞ、というよりも、
仮にお客さん一人あたりの年間購買金額が10万円ならば、
あと2000人のお客さんを(自社商品)で幸せにするぞ、
というようにです。
もちろん、アクションプランにする途中で、
このような計算はしているでしょう。
しかしポイントはまだ見ぬ2000人の人たちが、
自社との出会いを待ってくれていることを
強く実感することです。
2000人の人たちは高い壁の向こうで
自社が来るのを大きな声を上げて応援してくれています。
でもその声は高い壁に阻まれ届きません。
自社がその目標を達成するならば、
壁の向こうに確実にあるその声を感じること。
なんだか勇気が湧いてきませんか?
【質問】その売上は何人の人を幸せにしているのですか?
ビジネスは売上を追うことではなく、
お客さんを幸せにするための仕組みです。