伝える側の責任
私のコンサルティングの特徴として『わかりやすい』
ということがあげられます。
それは私が『わかりやすく話せる何か』を持っているのではなく、
相手の腑に落ちるまで、相手がわかる話し方を見つけ続けるからです。
この言い方で難しいようであれば、事例で話しをしてみよう、とか、
極論に言い換えてみよう、とか、プライベートの話しに絡めてみるか、
などなど。
私はコミュニケーションとは、伝える側の責任だと思っています。
受ける側が怪訝な顔をしていれば、腑に落ちた顔になるまで
伝え続ける責任です。
それでも心配なようであれば、何を言われたか自分で言わせます。
そうすれば、うん、ちゃんとわかっているな、なのか、
なんだ、やっぱり全然わかってないな、なのかがわかります。
中小企業社長はたいていせっかちですから、
10話せば10理解して欲しいと思ってしまいがちです。
でもそんなに効率の良いコミュニケーションはまずありません。
※ 気心の知れた社長同士なら、1話せば10理解してくれる、
ということもありますが・・・
相手の顔つきをベースにコミュニケーションを進めましょう。
【質問】社長の指示、ちゃんと理解していると思いますか?
理解できていないようであれば、どうしましょう?