住宅に関する節税法
タワマン節税って知っていますか?
高層マンションの固定資産税評価額は、
狭い敷地にたくさんの住戸があり1戸あたりの敷地権が小さいため、
実際の購入価格に比べてかなり低くなります。
さらに固定資産税評価額は所在地と床面積で計算されるため、
床面積が同じなら高層階でも低層階でも変わりません。
これにより、
実際には1億円で売買されている高層階の相続税評価額が、
3千万円程度になる場合があるようです。
これを利用し相続税を圧縮する手法が
富裕層の間で広がりました。
これに対し政府与党は2018年以降、
20階建て以上の高層マンションについて、
高層階の固定資産税と相続税を引き上げることを
検討しているそうです。
うーん、
お金持ちはいろいろ考えますねぇ。(笑
でもお金持ちじゃないけど、
田島も少しは考えます。(笑
私が住んでいる物件の家賃は30万円なのですが、
借上社宅として入居しているため、
私個人の負担はなんと6,404円です。^^
これはどのように算出しているかというとコチラ、
国税庁のページです。
https://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2600.htm
1 役員に貸与する社宅が小規模な住宅である場合
次の(1)から(3)の合計額が賃貸料相当額になります。
(1) (その年度の建物の固定資産税の課税標準額)×0.2%
(2) 12円×(その建物の総床面積(平方メートル)/(3.3平方メートル))
(3) (その年度の敷地の固定資産税の課税標準額)×0.22%
正直、なんだかよくわかりませんが、
これを厳密に計算した結果が6,404円なのです。^^
(シンプルに見えますが例外が多く正直かなり難しいです)
30万円の家賃を自分で払おうとすると、
所得税・住民税・社会保険を考えると、
その分だけで50万円くらいの月給が必要ですよね。
でも借上社宅制度を利用することで、
無駄な税金や社会保険料を支払わないで済むのです。
「無駄な」と言ってしまいましたが、
借上社宅制度って、公務員、大企業、外資系企業が
得意としているところであり、
知らぬは中小企業ばかりです。
公務員宿舎の賃料のデータを
ネットから引っ張ってみました。
■乃木坂駅より徒歩8分
広 さ:3DK(79平米)
賃 料:36,800円
■六本木1丁目駅より徒歩1分
広 さ:2DK(50平米)
賃 料:21,500円
駐車場:6,850円(自走式屋内)
■赤坂見附駅より徒歩1分
広 さ:3LDK(82平米)
賃 料:92,000円(高級家具付き)
駐車場:無料
一等地で激安ですよね。^^;
これらの金額も勝手に決めているのではなく、
法令通りに計算した結果なのでしょう。
社長の住居はもちろん、
社員さんに給料ではなく借上社宅制度を提供することで、
会社も社員もハッピーになるかもしれません。^^
詳しく知りたい方はこちら。^^
↓
■住宅規程活用マニュアル
http://住宅規程.com/
【質問】住宅を使った節税法を、知っていますか?
官僚、政治家が実益を得ていると、潰されにくいですよね。^^;