商売人社長と経営者社長
昨日のメルマガにこんな感想をいただきました。
> 商売人が成長したら経営者になるんだと思っていましたが、
> 別次元であることを感じさせられました。
K様、ありがとうございます。
まさしく、その通りです。
商売人は自分のセンスと頑張りによって会社を成長させてゆきます。
しかしそれが通用するのは例外もありますが、
年商2億円が限界ではないでしょうか。
そして会社の成長が止まり何かがおかしいと気が付きます。
≪気づきパターンA≫
今まで以上にもっともっと頑張らないと!
社員は俺みたいにしっかり働けー!
≪気づきパターンB≫
どうやら今までと頑張り方を変えなきゃダメだぞ。
ちょっとダメな社員でもできる仕組みを作ろう!
気づきパターンAは商売人社長、気づきパターンBは経営者社長です。
商売人社長は、自分がやってきたことを同じようにやる、
縮小コピーとして社員を育てようとします。
自分の70~80%くらいをやってくれるのが理想ですが、
現実には20~30%なのではないでしょうか。
でも社員が120%できるようになると気に入らなくなったりします。
商売人社長の下では、社員は自分の人生を歩いていません。
社長の人生の付き人のようなものです。
経営者社長は、強みを活かせる一人の人間として社員を育てようとします。
社員それぞれの強みが組織の中で最大限発揮できるのが喜びとなります。
経営者社長の下では、社員は自分の人生を歩くことを求められます。
社員の人生を開花させるのが、経営者なのです。
【質問】社員の人生は、開花していると感じますか?
ちょっとダメな社員でもできるための仕組みが、
マーケティングとマネジメントなのです。
6月18日(火)にこういった内容のセミナーをやりますので、
日程を空けておいてくださいね。