外科医とコンサルタント
外科医とコンサルタント。
一番の違いは何でしょうか?
外科医は手術をして患者を治します。
患者は寝ているだけ。
もちろん患者の生命力も不可欠ですが、
主な責任は外科医にあります。
それに対してコンサルタントは
クライアントを寝かせてしまって、
責任を奪ってはいけません。
外科医の場合にはありがたいですが、
成功率100%というような謳い文句のコンサルタントは、
どうも微妙だなぁと。^^;
何を持ってして成功なのか?
コンサルがクライアントの成功を勝手に決めちゃうの?
という感じです。
病気や怪我は治すことが成功ですが、
企業家の成功は挑戦している過程にしかありません。
いくら利益率が高いとしても、
挑戦がなければそれはただの停滞で、
心は澱んでゆきます。
だからコンサルタントの役割は、
社長の挑戦に共に挑むことだと
私は思っています。
そして挑戦している最中こそ成功です。
反対に唯一の失敗とは、
うまくいくかどうかという結果に囚われ、
挑戦できないでいることです。
で、これは私が常々思っていることですが、
コンサルタントと社長の関係は、
社長と社員の関係と似ています。
社員が結果に囚われ、
挑戦できないでいることは社長の失敗です。
だから社長の役割は社員が挑戦できるように
サポートすること。
挑戦こそが、成功なのです。^^
【質問】社内に挑戦は、ありますか?
外科医の話が、どっかにいっちゃいました。^^;