学びたい人から教えたい人へ
先日、神田昌典さんのセミナーを聴いてきました。
神田さんは常に人口動態から世の中を見て考えています。
そんな神田さんのお話しを勝手に意訳してみます。^^;
人口動態で注目するべきは、
ボリュームゾーンである団塊世代と
団塊ジュニア世代です。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/81-1a2.pdf
お金を持っているのは団塊世代(66{ZN}68歳)ですが、
消費の中心は41{ZN}44歳の段階ジュニア世代です。
人生で一番お金がかかる平均年齢が43才と聞いた気がします。
だから今、景気がいい。
アベノミクスだけじゃないんですね。
人口動態的には最後の追い風が吹いているところです。
で、その団塊ジュニア世代ですが、
「金持ちと父さん貧乏父さん」が大ヒットした
2000年には20代後半でした。
この本を読んで、
「サラリーマンだけじゃあいかんなぁ」
と思ったのでしょう。
じわじわとそんな価値観が浸透してゆき、
2007年には勝間和代さんの
「年収10倍」シリーズがヒット。
30代半ばで学ぶことに目覚めました。
そして学んできた人が41{ZN}44歳になった今、
何に目覚めたか。
それは教えることです。
学びたい人が教えたい人になりました。
だから本屋さんに行けばコンサルタント、
コーチ、セラピスト関連の本が目白押しです。
みんな誰かに教えたい。(笑
でも団塊ジュニア世代の下にはもう
ボリュームの大きな世代はありません。
となると教えたい人が過多の状況になります。
うーん、これは大変だぁ。。^^;
でもこれを日本だけでなく地球規模で見た時、
アジアは学びたい人がたくさんいる成長期を迎えます。
アジアで教えることができる人が、
これから強いかもしれません。
と、神田さんが言っていた気がします。(笑
【質問】さてどうやって、これから生きてゆきましょうか?
時代の波を見極めて、強く生きるのです。^^