得より損を伝える
人を動かすためには、
「何かをしたら得する」ということよりも、
「何かをしないことですでに損をしている」ことを伝えます。
例えば、
節税関係の保険商品があったとします。
「この保険を買えばこれだけ節税できます」
というのは得することです。
説明している営業さんが本当に信用できるかわからないし、
探せば他にももっといい商品がありそうだし、
誰だって普通に忙しいですから、
検討を保留されてしまいます。
でも、
「本来、これだけの税金で済んだはずが、
この保険を知らないことで大変な損をしています。
本当はいま、●千万円の資産があったはずです」
と、現在進行形の損を伝えられたら
いてもたってもいられなくなります。^^
蛇口を閉め忘れて水が垂れ流しになっているような
イメージ画像を使っちゃったりなんかして。(笑
太陽光発電などでも、
「太陽光発電を付ければ電気代が安くなります」ではなく、
「もっと安くいのが当たり前なのに、
太陽光発電を付けないことで、
倍以上の電気代を払っています」と伝えます。
旅費規程では、
「旅費規程を導入すると精算事務の簡略化とともに、
節税ができます」ではなく、
「大企業、公務員が当たり前に使っている旅費規程を知らないことで、
精算事務に余計な手間をかけた上に、
払わなくてもよかったはずの税金を払っています」と伝えます。
↓(宣伝・笑
■出張手当を経費化する「旅費規程活用マニュアル」
http://yurui-business.com/cc-ryohikitei
人間は快楽よりも痛みに敏感です。
あなたの商品を買わないことで
今現在すでに損をしていることを伝えてあげましょう。^^
【質問】お客さんは今、どんな損を垂れ流していますか?
それを一刻も早く止めてあげるのが、あなたの役割です。^^