感情の手綱を握るのは考え方
当たり前の話しですが、結果は行動から生まれます。
何かをやれば、やったなりの結果が生まれますし、
何もしなければ、何もしないなりの結果が生まれます。
では行動を生み出すのはいったい何でしょうか?
行動を生みだすのは感情です。
何かやりたい、何もやりたくない、これが感情です。
あいつがこんなことを言ったから怒っている、
業績が悪いからへこんでいる。
これも感情です。
では感情は外部要因によって引き起こされる、
自分ではコントロールできないものなのでしょうか?
『しょうがないでしょう!僕はこういう人間なんだからっ!』
こういう言い方をする人がいます。
でも実は違います。
この感情を引き起こしている源は考え方。
成功しやすい考え方と失敗しやすい考え方があります。
望まない結果が出た時に、もうやだ、なにもしたくない、
と考え行動を止める人は成功するのは難しいでしょう。
反対に、この状況から学べることはなんだ?
と考え次の手を打てる人はいずれ必ず成功するでしょう。
考え方は学ぶべきものです。
感情はコントロール不能な暴れ馬ではありません。
考え方の手綱を握って、感情をコントロールすること。
喜び過ぎない、落ち込み過ぎない、それが行動を続ける秘訣です。
【質問】あなたがやる気を失ってしまうのは、どんな時ですか?
考え方 → 感情 → 行動 → 結果 の流れを意識しましょう。