採用から退職までの必須科目
私と同じ時期に起業した社長さんと
久しぶりに飲みました。
会社のマネジメントを強化しようと、
大企業出身の方をその会社としては破格の待遇で
部長として採用したそうです。
でもその部長は指示を出すのが自分の仕事とばかりに、
会社の至らぬ点を指摘しまくり、
さんざんかき回した上で解雇を勝ち取り、
もともといた社員も巻き込んで辞めていったそうです。
うわぁ、、、
って感じですよね。。^^;
解雇なので助成金の受給も無くなってしまうし、
まあさいあくです。
私がお手伝いをしていたらどうなるか、
という話なのですが、
まずは面接時にこういう話し方をします。
「あなたの目から見たらうちの会社は
きっと至らぬ点ばかりです。
なのであなたにはそれを改善してもらう仕事を
お願いしたいと思っています。
なのでまずは入社1ヶ月間、
毎週末に会社の問題点とその改善計画を
簡単なレポートでいいので提出してください」
大企業と違ってスタッフがいるわけじゃないので、
問題点を指摘するだけではなく実際手を動かし改善するのが仕事、
ということを明確にします。
この辺りは人材採用マニュアルで紹介しています。
↓
■人材採用マニュアル
http://採用支援.com/
あとはこういう人の言うがままに解雇を言い渡し、
失業者手当をもらってぬくぬくとほくそ笑むというのは、
私は許せません。
その人に払った無駄に高い給料や解雇予告手当、
無効になった助成金は、
残ったスタッフの賞与の原資になるものです。
もちろん会社も褒められた事ばかりではないと思いますが、
それでも選択肢は社長が持っておきたいですよね。
人を採用するならば、
辞める時のことまで一通りの知識がないのは危険です。
人を雇う経営者の必須マニュアル。
↓
■社員解雇マニュアル
http://社員解雇.com/
何度かこういうことを経験して、
経営者として成長してゆくのもアリですが、
いちおう、こういうマニュアルもありますよー、
という宣伝でした。(笑
【質問】採用から退職までの、必須科目をマスターしていますか?
心の余裕が、違います。^^