時間膨張の経済性
「時間圧縮の不経済」という言葉があります。
定義を確認しようと検索をしてみたら、
2年前に私が書いたものが1位、2位でした。^^;
というわけで私が書いた定義はこちら。(笑
「時間圧縮の不経済とは、
何かを習熟しようとした際に、
それに取り組む総時間は同じであっても、
コツコツと分けて取り組むのと、
まとめて取り組むのでは効果が違い、
まとめて取り組むのでは効果が薄い、
ということ」
筋トレでも英語でも楽器でも、
一気にぐわぁー!っとやったところで、
肉体的、脳的に熟成させる時間が必要で、
なかなか効果が上がらないということですね。
これはマーケティングも同じです。
「この商品いいですよ」と紹介しても、
すぐに購入を決めることはありません。
熟成の時間が必要な商品もあります。
閑話休題。
「時間圧縮の不経済」は良くない状態なのですが、
その反対の良い状態を表す言葉が思い浮かびません。
時間膨張の経済性?(笑
なんだかよくわりませんが、
「締め切りに対して早めに手をつけることで、
膨張できる余裕を確保する」
ということでしょうか。^^;
私の場合、例えばこのメルマガ、
基本的には前日に書き始めます。
でも悩んで手が止まってしまった場合、
他の仕事に手をつけます。
で、他の仕事が飽きたらまた戻ります。
それでも書けない場合は、積んである本でも読むか、
ジムに行きます。(笑
全ての仕事に早めに手をつけ、
手が止まったら次の仕事、次の仕事へと
クルクルクルクル回していくこと。
そして手をつけたら、1mmでも進めること。
そうしたら、なかなか進まない仕事も、
少しずつ進むようになるかもしれませんよ。^^
【質問】膨張させられる、時間は残っていますか?
締め切り効果も、ばかにできないんですけどね。^^;