最悪の状況で最悪の判断
漠然とした不安があってなかなか行動を起こせない時、
考えられる最悪の状況を想定してみます。
売上が急減してしまったら・・・?
社員が急に辞めてしまったら・・・?
資金繰りが行き詰まったら・・・?
「なんだ、自分にとってこれが最悪なのか。命までは取られることはないんだな」
と、最悪の状況であっても、実はそれほど大したことはないと気が付くはずです。
ところが人間は、最悪の状況では最悪の判断をしてしまう可能性があります。
そこで、最悪の状況で最悪の判断をしないように、
最悪の状況でするべき判断をあらかじめ決めておきます。
例えば、資金繰りに詰まるという最悪の状況で、
闇金から借りるという最悪の判断をしない、とか、
稼ぎ頭の社員が急に辞めると言ってきても、絶対に激高しないとか。
また反対に、ある究極の状況では、自ら十字架を背負う覚悟をしておく必要も
あるかもしれません。
最悪の状況でも、最高の判断ができるなら、恐れることはないのです。
【質問】あなたにとって、最悪の状況はどんな状況ですか?
起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半。
うーん、これはちょっと違いますね。。(笑