熱く語らない
中小企業の社長さん、特に創業者さんは熱く語ることが
ものすごく上手です。
話しをすれば、誰もが社長の情熱の中にぐいぐいと引き込まれ、
社長はこれまで、情熱的に熱く語ることで、
多くの仕事をまとめてきたことでしょう。
ところが、社長の得意技である熱い語りは、実は社員に対しては
あまり持続力も広い影響力もありません。
私のイメージは熱く語る社長は高い熱を放射しているイメージです。
目の前の人を一時的に熱くできるけれども、わりとすぐに冷める。
そして目の前の人の先にいる人にはなかなか伝わらない。
熱は熱源があってこそであり、社長以外に熱源になれる人は
そうはいないからです。
影響を持続させ、目の前の人のさらに先にいる人に伝わるようにするためには、
熱を使わずにむしろ静かに語ります。
静かな伝え方は再現可能のため、持続性があり、
さらに目の前の人が先の人に伝える時も真似ができるのです。
【質問】熱に任せて、話したいように話していませんか?
さらに具体的方法はホームページに書いています。