現金化できていない価値
昨日のメルマガでは、
「与えて、与えて、与えて、その上で、
お客さんがお金を払いやすい方法をきちんと提示する。
そうすれば、売れないわけがない」
ということを書きましたが、
もう少し考察を進めてみようと思います。
儲かっている会社は、
「与える」と「受け取る」が
いいバランスになっていると
考えることができます。
でも儲かっていない会社は、
次の2つのパターンになります。
1.与えることができていない、少ないから、
受け取ることができていない会社
2.与えているのに、受け取ることが下手な会社
1の場合、
どうすればお客さんに喜んでもらえるか、
お客さんにきちんと聞いて商品開発をすることです。
(あなたがスティーブ・ジョブズなら聞かないでいいですが・笑)
2の場合、もしかしたら与えると受け取るの関係を
直接的に考えすぎているのかもしれません。
どういうことかと言うと、私の例だと、
このメルマガで直接課金しようとしているイメージです。
メルマガ = 1,000円/月
だとけっこう払いにくいですよね。
だから私はコンサルティングでお伝えしている内容を
マニュアルという形にして販売することで、
収益をいただいているわけです。
メルマガはそのための宣伝、関係づくり媒体と
位置付けることができます。
またメルマガを読むだけでマニュアル類を
買ったりしない人も当然いらっしゃいますが、
全員から収益をいただこうとかセコいことを考えたりすると
大間違いをするわけです。(笑
むしろ私の考えをこうして時間をとって読んでいただけるだけで、
とーっても有り難いことで、
世界は私の望む世界に少しずつ近づいているわけです。
シメシメ。(笑
話が逸れましたね。^^;
友人の今井孝さんが話していたのですが、
魔女の宅急便のキキ。
彼女は空を飛べる能力を使って荷物を運ぶことで、
対価をいただいていました。
けっこう直接的です。
でも市役所の特殊救難チームに就職して、
給料をもらうという手も考えられます。
なんならいざという時だけの臨時職員でもOKです。(笑
自分が生み出す価値を直接的に売るのではなく、
何かしらのワンクッションかますことで、
利益を増やすことはできないでしょうか。
トラックを毎日何十台も走らせている会社だったら、
宣伝広告の媒体として売り出すとか、
営業さんが日々お客さん回りをしているのなら、
他社の商品も紹介するとか、
利益を生み出せる価値をすでに持っていないか、
見渡してみましょう。^^
【質問】現金化していない価値は、ありませんか?
会社として営業しているだけで、実はけっこうな価値があります。