社長とナンバー2の流儀(1/5)
どんなに小さな会社でもナンバー2は必要です。
なぜなら社長と社の差はどんどん広がっていってしまうのですから。
会社のすべてに責任を持ち、お客さん、取引先、
社員一人一人の成長にまで心を配る社長は
日々成長してゆきます。
社員も成長しているかもしれませんが、
その成長速度は社長とは比べものにならないでしょう。
ということは、今開いている社長と社員の差は
永遠に広がり続けることになります。
これが社長が孤独を感じる理由の一つです。
だからこそ孤独になりゆく社長と
少しずつ成長している社員を繋ぐナンバー2が必要なのです。
そこでナンバー2に対する社長の流儀を5つと、
ナンバー2の流儀を5つにまとめてみました。
【社長の流儀1】常にナンバー2を特別扱いし尊重する
ナンバー2を他の社員と同じように扱っているのに、
ナンバー2としての自覚を持て、と言われても無理な話です。
社長はナンバー2を社員の一人ではなくナンバー2として扱い、
特別扱いをする必要があります。(役職だけでなく)
たとえば、重要なことはナンバー2だけを呼んで相談します。
その時にもし、とんちんかんな答えが返ってきたとしても、
社長の結論とそこに至った理由を、
ナンバー2が納得いくまで説明することです。
この過程が無くして意思疎通、成長はあり得ません。
この時にもし、これは俺が決めたことだから、
というトップダウンをした瞬間、
ナンバー2は永遠に口を閉ざすでしょう。
【質問】あなたの会社に、ナンバー2はいますか?
個人の限界はわりとすぐそこですが、
組織に限界はありません。^^