社長の能力、社員の能力
「ウチの社員はどうしてこんなこともできないんだろう・・・?」
「ウチはどうして優秀な人材を採用できないんだろう・・・?」
多くの社長が中小企業に入る社員の能力を勘違いしています。
社長は自分自身のことを平均的な能力の人間だと思っています。
だから社員に対して自分の7~8割の仕事を要求したくなります。
しかしそれは大きな間違いです。
私の感覚では、社長の能力を10とすると
中小企業の優秀な社員で3、普通の社員で1くらいの
能力差があります。
社長は24時間365日、会社のことを考えているのだから、
能力が高くなるのはある意味当たり前です。
そして社長と同程度の人材ならば、
同じようにどこかの会社の社長をしているか、
大企業で活躍しています。
だから中小企業に縁のある人材の能力は、
良くて3、普通で1と理解をして、
会社の仕組みを作ったほうが早いのです。
具体的にどうすればいいでしょうか。
例えば営業です。
社長が考え、実際にやっている営業はこんな感じです。
見込み客を見つける → アポを取る作戦を考える → アポを取る
→ 訪問して課題をヒアリングする → 課題解決のための提案をする
→ 納品またはサービス → 満足度確認 → クレーム対応
→ 集金 → リピート化
これだけのステップは3の能力の社員には無理ですよね。
だから仕事を分解する。
例えば、見込み客を見つけてアポを取るまでは
会社の仕事にしてしまう。
そうすれば営業は、見込み客を訪問して課題をヒアリング、
提案に集中できます。
集中して数をこなすことで、熟練が速まります。
トータルでは3の能力であっても、
社長を超える成果を上げる社員が出てくるのです。
このような仕組みを作ること、
もしくは指示をして作らせることが
社長の仕事と言えるのではないでしょうか。
さらに、中小企業における男性と女性の能力についても
触れてみます。
私は中小企業にいる社員は、
総じて女性のほうが優秀であると感じています。
その理由は先ほどと同じで、優秀な男性は大企業に行くか、
自分で事業をしているからです。
それに対して女性は、
仕事よりも居住エリアや家庭を優先せざるを得ないため、
3の能力の優秀な人材が、中小企業で働く場合が多いのでしょう。
つまりは女性の活躍できる環境を作ることが
中小企業活性化の道であると考えます。
女性を活用できない、または女性に避けられる職場は
生き残れません。
「ウチはどうして優秀な人材を採用できないんだろう・・・?」
多くの社長が中小企業に入る社員の能力を勘違いしています。
社長は自分自身のことを平均的な能力の人間だと思っています。
だから社員に対して自分の7~8割の仕事を要求したくなります。
しかしそれは大きな間違いです。
私の感覚では、社長の能力を10とすると
中小企業の優秀な社員で3、普通の社員で1くらいの
能力差があります。
社長は24時間365日、会社のことを考えているのだから、
能力が高くなるのはある意味当たり前です。
そして社長と同程度の人材ならば、
同じようにどこかの会社の社長をしているか、
大企業で活躍しています。
だから中小企業に縁のある人材の能力は、
良くて3、普通で1と理解をして、
会社の仕組みを作ったほうが早いのです。
具体的にどうすればいいでしょうか。
例えば営業です。
社長が考え、実際にやっている営業はこんな感じです。
見込み客を見つける → アポを取る作戦を考える → アポを取る
→ 訪問して課題をヒアリングする → 課題解決のための提案をする
→ 納品またはサービス → 満足度確認 → クレーム対応
→ 集金 → リピート化
これだけのステップは3の能力の社員には無理ですよね。
だから仕事を分解する。
例えば、見込み客を見つけてアポを取るまでは
会社の仕事にしてしまう。
そうすれば営業は、見込み客を訪問して課題をヒアリング、
提案に集中できます。
集中して数をこなすことで、熟練が速まります。
トータルでは3の能力であっても、
社長を超える成果を上げる社員が出てくるのです。
このような仕組みを作ること、
もしくは指示をして作らせることが
社長の仕事と言えるのではないでしょうか。
さらに、中小企業における男性と女性の能力についても
触れてみます。
私は中小企業にいる社員は、
総じて女性のほうが優秀であると感じています。
その理由は先ほどと同じで、優秀な男性は大企業に行くか、
自分で事業をしているからです。
それに対して女性は、
仕事よりも居住エリアや家庭を優先せざるを得ないため、
3の能力の優秀な人材が、中小企業で働く場合が多いのでしょう。
つまりは女性の活躍できる環境を作ることが
中小企業活性化の道であると考えます。
女性を活用できない、または女性に避けられる職場は
生き残れません。