社長失格
社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由 (著)板倉 雄一郎
http://03auto.biz/clk/archives/tmcdek.html
刺激的なタイトルですが、マネジメントとは何かを実例から学べる良書です。
著者の板倉さんがされていたことを極端にいうとこんな感じです。
1.頭の良さとセンスに任せたアイデアの事業化が1%
2.資金調達と銀行対応が99%
3.経営は0%
世間では1と2のことを経営とよんでいます。
ピーター・ドラッカー教授は著書の中で次のように述べています。
【マネジメント】
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トップマネジメントの仕事がチームの仕事であることを認識することは、
特に中小の企業において重要である。
企業が成長できないのも、トップのワンマン体制が原因
であることが多いからである。
【イノベーションと企業家精神】
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まさに事業として成功し、成人したかに思われたそのときに、
理解できない苦境に立つ。
製品は一流、見通しは明るい。だが事業は成長しない。
原因はつねに同じである。
トップマネジメントの欠落である。
事業が成長しない、その原因はマネジメントの欠落なのです。
【質問】あなたの会社にマネジメントはありますか?
商売のセンスは先天的なものですが、
経営のセンス(マネジメント)は学習で得るものです。