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社長面談のススメ

社長面談のススメ

by 管理人
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社員からいきなり辞表を出される社長と、

事前に兆候をつかんでいる社長・・・。



実は私が多くの社長さんから話を聞いていて、

この差を分ける具体的行動があります。

それは「社長が定期的に社員面談をしているかどうか」です。



「いや、俺は面談しているぞ」という社長さんも、

年間計画になっているわけではなく、そろそろやるぞ~

という思いつきレベルの場合がほとんどです。



その結果、

・ やったりやらなかったり期間が開きすぎる

・ なにか問題が発生してから行なう

・ 社長が社員を呼びつけて行なう

・ 特定の人間だけにおこなう

・ 結果的に社長ばかりがしゃべっている

といったスタイルになっています。



こうなると、その効果は極めて限定的になることは

想像できるでしょう。



そこで社内の求心力を高めるための、

定期社長面談5つのコツをご紹介します。



① 全社員と行なう

全社員と行うことで、

あの人は社長に気に入られているからどうのこうの~

といった余計なストレスが無くなります。



社員数が50人以下ならば、パートさんも含めて全員と行うのが

良いでしょう。

(但し、パートさんの場合は半年に1回など頻度に差をつけても

 良いでしょう)



② 時期を決めて3カ月に1回以上に行なう

1年、半年と間をあけるよりも、組織の問題発見のスパンが短くなります。

また、頻度はそれだけで、社員に対する愛情のメッセージです。



外資系コンサルティング会社のマッキンゼーでは、

業務5割、人事評価2割、メンタリング3割の割合で時間を使うそうです。

人を大切にするということは、その人のために時間を使うことです。



③ 何もなくても行なう

何もなくても必ず行うことで、面談される社員の側に

「何かまずいことがあったか?」といった不安がなくなり、

安心して色々なことを話してもらえるようになります。



④ 予定を事前に決めて行なう

行き当たりばったりではなく、予定を決めて行うことで、

社員もしゃべることを考えて来るようになります。

その結果、自然体で聞き出す努力をする必要がなくなります。



⑤ 社員の話をよく聞く

社員面談は決して社長がお小言を言う場ではありません。

社長は聞き役に徹することで、社員は満足し、

会社に対する満足度は間違いなく上がります。



実はこのように社員の話をうまく聞けるようになると、

社長個人にとって耳の痛い話が出てくるようになります。

何年も前のまったく悪意のない発言をいつまでも根に持たれていたり、

まったくの勘違いだったり。

オイオイそんなところで引っかかっていたの!?という驚きです。

でも社長に命を預けている(と思っている)社員にとっては死活問題です。

喉に刺さった小骨を抜いてやらなければ、前向きにはなれないのです。



中小企業の幹部社員の不満No.1は

『社長はちっとも話を聞いてくれない』です。

そして社長の不満No.1は言い方は様々ですが

『社員のレベルが低い』です。

この二つが組み合わさるとどうなるでしょうか。



社長がこうなります。

『社員のレベルが低いから、話を聞いてもしょうがない。

 自分が指示したほうが早い。

 おい、そんなことよりアレはどうなっているんだ?!

 まったくお前は口ばっかりで・・・』



これは最悪のスパイラルです。

このスパイラルから抜け出すために、

ぜひ定期社長面談を会社の年間スケジュールに入れてください。

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