節税なんてない | 中小企業コンサルティング ゆるビジ☆
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節税なんてない

節税なんてない

by 管理人
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世の中には節税なんてありません。



私が売っている旅費規程活用マニュアル2.0は、

節税するためのものではなく、

旅費精算の手間を簡略化するためのものです。

https://旅費規程.com/




住宅規程活用マニュアル2.0は、

節税するためのものではなく、

社宅の運用を正しくするためのものです。

https://住宅規程.com/




役員賞与活用マニュアル2.0は、

社会保険料を削減するためのものではなく、

社長をはじめとする役員が、

業績に応じた賞与を受け取れるように設定し、

より頑張れるようにするためのものです。

https://役員賞与.com/




すでになくなってしまいましたが、

節税のための保険なんてありません。

リスクに備えるために必要な保険に入り、

その費用が損金として認められていただけです。



そして、、

リースを使った節税なんてものもありません。



よくある航空機リースを使った節税スキームは、

「出資額+借入金」で航空機を購入します。



こんなイメージ。

出資額:3,000万円

借入金:7,000万円

航空機の購入価額:1億円



こういう出資者を50社集めることで、

50億円の航空機を購入できます。



すると自社では3,000万円しか

出していないにも関わらず、

1億円分の航空機の減価償却を計上できます。



こうすることでリース料は少額、

減価償却費は多額となり、

節税効果を生みます。



しかし問題は、

この節税スキームを組んだ時には想定できなかった、

航空業界の不況です。



コロナのせいで飛行機が飛ばなければ、

航空会社からリース料の減額要請があったり、

航空会社が破綻してしまう可能性が出てきています。



もし航空会社が破綻してしまうと、

購入した航空機は宙に浮いてしまいます。



リース料収入はないのに駐機料などの経費は出てゆき、

世界中で航空機があまっているから、

当初予定していた価格で売ることもできません。



その結果、出資金は戻らないどころか、

利息付きの借入金の返済、

さらには追加出資まで求められるかもしれません。



これって節税スキームですかね?

リスクを負った投資です。

しかもリターンは税率を考えると損をしない程度なので、

投資と言えるかどうかも微妙です。



これはタンカーでもヘリコプターでも足場でも同じで、

投資に対するリスクが必ずあります。

「損をしたらから節税になった」では笑えません。



ただの節税なんてありません。

節税スキーム(と呼ばれているもの)が持つ本来の目的を、

見失わないようにしましょう。



【質問】その節税スキームの本質は、なんですか?



節税は、目的ではなく結果なのです。^^

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