縦の人、横の人
友人から、
「田島さんが言っていることとよく似ている」と言われ、
読んでみました。
■嫌われる勇気
http://yurui-business.com/kirawareruyuuki
けっこう長い期間、
アマゾンのランキング1位を続けている
アドラー心理学の本です。
ほほー、こりゃ確かに。^^
私が言いたいことそのものズバリだったり、
私がぼんやり思っていたことを言葉にしてくれています。
いろいろ勉強になったのですが、
まだ咀嚼中でして、
印象に残ったことをシェアしたいと思います。
人間関係を「縦で捉える人」と「横で捉える人」がいる、
ということです。
縦で捉える人は、常に年上と年下、上司と部下、
学歴、職業、収入、身長、住んでいる場所、車など、
上下関係の比較の中で生きています。
横で捉える人は、それぞれの人が、
平地で好きな方向に歩いているイメージ。
肩書きではなく対人間ということなのでしょう。
何人か友人、知人の顔を思い浮かべてみると、
縦傾向の人、横傾向の人がいることに気づきます。
私は極度の横傾向のようです。
そういえば、縦傾向が強くて偉い人に、
「お前は生意気だ」と、
私はよく怒られていました。^^;
縦傾向の強い、常に上下で測る人は大変です。
上には服従、下には尊大。
自分の価値観では生きられません。
また人生のスパンで見ると、
子供の頃は最上で最下層から始まり、
努力をして徐々に登りつめてゆき、
ところが年齢をとるとどこかで落ちてゆきます。
いつか絶対に負けることが見えている人生というか。。
他者との比較の中で生きるのではなく、
理想の自分との比較で生きること。
自分の人生を、歩きましょう。
【質問】あなたは縦の人ですか? 横の人ですか?
いつだって「人間」対「人間」なのです。