自分らしく、人の役に立つこと
2002/06 『一番いいのはサラリーマン 』(扶桑社文庫)
2004/04 『サラリーマンなんか今すぐやめなさい』 (ビジネス社)
この2冊の本はボストンコンサルティンググループの元日本代表、
現ドリームインキュベータ代表の堀紘一氏の著書です。
読んだことはありませんが、正反対のタイトルに釣られ、
よく話のネタに使っています。
アマゾンでは「言っていることが矛盾している」というレビューが多いようです。
でも私が思うのは、どちらを手に取るかは自分で決めるということです。
私のように独立起業するタイプの人が『一番いいのはサラリーマン 』を
読んでも実りは多くなさそうです。
反対に役所タイプの人が『サラリーマンなんか今すぐやめなさい』 を
読んで本当にやめてしまったら大変なことになりそうです。
どちらが正解ということはなく、
唯一言えることは『いかに自分らしく生きるか』
ということではないでしょうか。
しかしいかに自分らしく生きても、
人の役に立たたなければ収入を得られませんし、
幸せを感じられないはずです。
ということで私がいま考える幸せの条件はこうです。
『自分らしく、人の役に立つこと』
振り返ってみましょう。
【質問】あなたの会社の社員は、その人らしく、人の役に立っていますか?
いくら人の役に立ったとしても、私がタクシーの運転手をしたところで
本当の幸せは感じられないと思います。