自然体で強い社長
先週末、船井総研時代から10年来のクライアント様の
60周年記念パーティーにお邪魔をしてきました。
私が申し上げるのもおこがましい限りですが、
こちらの社長、初めてお会いした時から比べると、
まさしく商売人から経営者へと、
社長として素晴らしい成長をされました。
商売人:自らのアイデアと頑張りで会社を創る人
多くの場合、年商2~3億円が限界で疲弊している
経営者:社員のアイデアと頑張りで会社を成長させる人
社内外を問わず多くの人を巻き込み、
自分が本当にやりたいことをやれるようになる
中小企業社長が社員を、お客様を、仕入先を、関係者を、
そして家族を、自分自身を、本当に幸せにするためには、
経営者になることです。
そして、経営者になるためには、
「自分でなければダメだ」という囚われ、
自尊心を手放す必要があります。
私はそれを『ゆるい』と表現しています。
それは言葉通りのただの『ゆるさ』ではなく、
覚悟を決めた確信的な『ゆるさ』です。
自分の価値判断をミッション、ビジョンの実現だけに置き、
それ以外のことは全てニュートラルに判断することで、
ブレがなくなり自然体で強くいられるようになるのです。
何はともあれ、
W理事長、60周年おめでとうございます。
これからも周りの方を幸せにしてゆくために、
自然体でゆるく、
益々の発展をしてゆきましょう。
【質問】全ての判断は、ミッション、ビジョンの実現に基づいていますか?
そしてこれから会社を本当の意味で伸ばすのは、
ナンバー2以下、社員さんたちです。