誰からも可哀想だと思われない生き方
「行かずに死ねるか」という、
自転車で世界一周している人の本を読んでいます。
その中で気になった一節。
旅先で出会った兄貴分が雪崩に巻き込まれ
死んでしまったことを主人公が知った時。
主人公は堪え難い痛みに襲われます。
そしてこれまでの自分の不遜な生き方に気づく。
死んだら死んだでその時はしょーがない。
この本の主人公も私も、
わりと多くの人がそんな風に思って生きています。
でも自分の死が周りの人に与える痛みの重さを
本当に理解しているのか。
寿命や病気ならば心の準備を与えられますが、
突然の事件、事故、災害で死んだ場合、
周囲の人は納得してくれるのか。
いやまあ納得するもしないも、
死んじゃったんだから仕方ない、
という話なんですが。。^^;
でもせめて家族くらいには、
その痛みをできるだけ緩和してあげたいなと。
そのために私は、
死ぬ準備が終わっていることを伝えています。
現実的な銀行口座や保険関係、
私の交友関係、仕事関係をまとめた
「俺が死んだらファイル」を随時更新してあります。
私が死んだら、
そこに書かれている人たちに連絡をすれば、
現実的な力のある人たちなので、
そんなに悪いようにはしないでしょう、たぶん。(笑
また事件、事故、災害に巻き込まれたとしても、
できる限り冷静に生き残る道を探します。
私はたぶんそれができます。
でもどうしても無理だとわかったら、
軽く「サンキュー」と感謝しながら
できるだけあっさり死にます。(笑
死んでしまった人に、
思い残すことがあったと思うから、
可哀想になります。
おかげさまで私が思い残すことは、
「キングダム」と「進撃の巨人」と
「闇金ウシジマくん」と「ジョジョリオン」と
「ヴィンランド・サガ」の続きを読めないことくらいです。
けっこうありますね。。(笑
何があっても私は可哀想じゃないです。
それは私だけじゃなくみんな同じ。
誰からも可哀想だと思われない、
誰のことも可哀想だと思わない、
そんな生き方ができるといいですね。^^
【質問】あとどれくらい、生きるつもりの生き方ですか?
これから飛行機に、乗ります。(笑