超一流の交渉術
先週、
生命保険の神々と共に登壇させていただいた
熊本地震のチャリティイベントで、
超一流の交渉術というテーマでお話を
させていただきました。
でも私は、
自分に交渉力があるとは、
まるで思っていません。。^^;
交渉というと、
手練手管でいかに得をするかというイメージですが、
相手から奪おうとすればするほど、
自分の交渉力は弱くなります。
それはそうですよね。
自分に損をさせようと考えている相手ならば、
話を聞く必要はありません。
反対に、
相手に与えれば与えるほど、
自分の交渉力は強くなります。
私の場合、
というか他にお話されていた方々も皆、
どうやって相手に得をさせるかをとにかく考えます。
もちろん我々はビジネスマンですから、
自分の商品を安売りするわけにはいきません。
よく話す例ですが、
タクシーの運転手さんのプロとしての仕事は、
目的地に、安全に、早く、気分よく、
連れてゆくことで、
料金を負けてあげることではありませんよね。
で、気分よくの部分に関しては、
それぞれの個性が出てきます。
ジャズタクシーなんて人もいますし、
気持ち良く話を聞いてあげたり、
世間話をして和ませてあげる人もいます。
あんまり売れていない営業さんを見ていると、
自分が扱う商品の話しかしていませんよね。
前を見て運転しているだけの運転手さんのような。。
あれ、話が脱線して戻れない。。^^;
ええと、
本業のビジネス以外の部分でも、
相手が得する魅力を出せるといいですよね。
そうすれば自然と、
交渉相手も話しを聞いてくれる
ようになるのではないでしょうか。^^
【質問】本業以外でも、相手のお役に立っていますか?
それを、個性と呼びます。