零細企業の人材採用
社長が一人、もしくは社長と奥さんだけ、
もしくはパートが何人かという会社が、
新たに正社員で人材採用をする場合です。
たいていの場合、仕事が回らないほど忙しいから、
という理由だと思いますが、
自分の給料を削って社員を採用してはいけません。
あくまで社長の生活とは別、
営業利益の範囲で賄えるようになってからにしましょう。
そうなるために、と言うのであればまずはパートからです。
あと、1人だけ採用するというのも失敗の元です。
売上構成が1社で25%を超えてはいけませんというのと同じで、
社員としての役割がその1人で100%ならば強いことが言えませんし、
辞めさせることもできなくなります。
採用のタイミングと年齢層は多少ずらしつつ、
せめて2人採用できるように検討してください。
あと、これまで雇ったことがない優秀な人材がやってきた、
これは期待できるぞ~!
というのも大失敗の元です。
零細企業の社長は自分では気づいていない方が多いですが、
はっきり言って超超超優秀です。
採用する人材がいくら優秀に見えたところで、
超超超優秀な自分と一般人を簡単に比べてはいけません。
人材活用のポイントは、期待せず、諦めず、
信頼できるまで育てることです。
1人目の採用からうまくいくことはあり得ません。
3人、4人と失敗して、
ようやくそこそこの人材を使えるようになるのです。
【質問】自分が超超超優秀なことに、気がついていますか??
いよいよ来週、人材採用マニュアルの販売開始です。
人材採用を考えている社長さんは、必見ですよ!