AIDMAの法則(捻り無し)
たまにはマーケティングのことを書こうと書き始めましたが、
なんの捻りもありません。(笑
でも自社に当てはめて考えてみる価値は十分ありますので、
どうぞお付き合いください。
AIDMAの法則って聞いたことありますよね。
顧客がある商品を知って購入に至るまでの流れの頭文字を取ったものです。
1.Attention(注意・注目)
存在を知らなければ買うことはできません。
まずは目立ち『注目』を浴びることで存在を知ってもらう必要があります。
飲食店の場合は目立つ看板やのぼり等で存在を知らせます。
ネットの場合は望むキーワードで検索エンジン上位に表示されるか、
ということになります。
2.Interest(関心・興味)
怪しい店があるな、と存在を知っているだけでは先に進みません。
『関心』を持つようにメリットをわかりやすく見せる必要があります。
飲食店の場合はショーケース、ネットの場合はわかりやすいメリット、
ということになります。
3.Desire(欲求)
存在を知り、関心を持ったら食べたい、欲しい、使いたい等の
『欲求』を刺激する必要があります。
飲食店の場合は匂い、満足したお客さんの笑顔、
ネットの場合は自分と同類のお客様の声を読んで、
「羨ましい!自分も!」と思ってもらうことになります。
4.Memory(記憶)
その場で購買に至ればいいのですがタイミングが合わないことがあります。
飲食店ならば「美味しそうだけどもうご飯を食べちゃった」という場合や、
ネットだったら「もう少し考えてみて」といううちに忘れられたらおしまいです。
そこで愛想良く話しをしてチラシを持って帰ってもらったり、
ネットだったらメルマガを購読して『記憶』してもらいます。
5.Action(行動)
人はなかなか欲求だけでは買えないものです。
「今しか買えない」「皆使っている」等の買うための言い訳を
用意してあげることで、今買わない理由をつぶして購入(行動)してもらいます。
存在を知らせ、関心を持たせ、欲求にまで持ち上げ、忘れさせず、行動させること。
マーケティングの基本です。
【質問】自社のマーケティングの一番の弱点は、どこにあるでしょう?
中小企業の場合ほとんどが、知られていないことが問題です。